どうせ着物買取をするのであれば、誰だって高値で売りたいものですよね。
だからこんなふうに困っている人も多いのではないでしょうか?
・高くは売りたいけれどどうすれば高く売れるかわからない
・高値で売るためのポイントってあるの?
実際着物買取で、高値買取を叶えるためのポイントというのもあります。
ここではそんな着物買取を高値で行うためのポイントを紹介するので、参考にしてみてください。
そして少しでも高く売っていきましょう。
いくつかの業者を使って着物の高値買取を
着物買取で高値での買取を実現するためには、複数の業者を使うのがおすすめです。
それは、以下のような手順で行います。
・売りたいものをまとめる
・Aという着物買取業者に送る
・査定結果を貰い返却してもらう
・Bという着物買取業者に送る
これを、着物買取業者をC、Dと増やしつつ、時間が許す限り行っていくんです。
そうすることによって、どこが一番高く買い取ってもらえるところか判明します。
一番高く買い取ってもらえるところで売れば、当然高値での買取を叶えることになりますよね。
比べることで頑張ってくれることも
また、こうしていくつかの業者で査定を出すことによって、査定を受けるお店の買取価格が上がることもあります。
たとえば着物買取の「福ちゃん」では「他店よりも1円でも高く買い取る」と明言しています。
だから他店の方が高い買取価格であることの証拠を見せれば、買取価格が本来よりも上がることが期待できるんです。
そういう利点もあるので、いくつかの業者に依頼するというのは、多少面倒でも行った方が良いでしょう。
着物の状態をなるべく良くして高値買取に
何かを買取してもらう際には、その売りたい商品の状態がすごく大切です。
それは当然着物買取であっても同じです。
たとえばシワシワで湿気がすごくかび臭い着物よりも、なるべくしわが伸びていて、嫌なにおいのない着物の方が高く売れます。
なのでもし高値での着物買取を実現したいと思ったら、出来る限り綺麗な状態にしてから査定に出した方が良いでしょう。
出来る限りのケアでよい
ただそのケアは、やりすぎるのは良くないです。
たとえば専門的な着物のクリーニング店に依頼をしても、そのクリーニング分だけ代金があがるという保証はありません。
そもそもの買取価格が安すぎて、クリーニング代の方が買取価格よりも高くなってしまう可能性もあります。
そうなっては元も子もないので、買取価格にまったく予想がつかないような着物の場合は、出来る限りのケアで十分です。
しわをなるべく伸ばすとか、湿気取りくらいは自分でもできるでしょうから、まずはそれをしてみると良いでしょう。
まとめて着物買取を依頼すると高値になることも
着物買取では、まとめて複数点の買取を依頼することで、買取価格が10%くらい上がることがあります。
それを利用すればその分だけ高値で買取出来るようになるでしょう。
だから、もし着物買取を高値で行いたいと思ったら、なんとか売れるものを複数点絞り出すというのも一つの手段です。
ばらばらに売る方が高くなることもあるので要計算
まとめて売ることで10%アップの買取になっても、一つ一つの着物を別々のところに売る方が高くなることもあるので注意が必要です。
幾つかの業者に査定を依頼していく中で、「この着物はAの方が高く売れるけど、この帯はBの方が高く売れる」という事も出てきます。
その際には、すべてをAで売って10%アップさせた分よりも、AとBで別々に売った際の価格差分の方が大きくなることもあるんです。
なので実際どちらがお得なのか、きちんと計算してから売るというのも、着物買取を高値で行うためのコツといえるでしょう。
なるべく付属品をそろえることで高値買取
付属品があるのとないのとでは、やはり買取価格は変わってきます。
当然ながら付属品がすべてそろっている方が、高値での着物買取になるのです。
付属品というのは簡単に言えば、買った時についてきたもの。
全てそろっていれば、その分だけ高値での買取が期待できます。
もしそれらが自宅にあるのであれば、査定の際には合わせて提出すると良いでしょう。
特に重要なのは以下の二つです。
・証紙
いうなればブランドタグのようなものである証紙。
一般的な服だって、ブランドタグが切られていたら価値は半減です。
着物だってそれと同じなのです。
・たとう紙
これがあることによって、より新品で買うのと近くなるので、買う方にしてみればこれの有無は重要です。
つまりこれがあることにより需要が上がるので、買取価格も自然と高値になります。
少しでも高く売りたいと思ったら、特にこの二つは探してみてください。
少しの手間で高値買取が実現することも
着物買取での高値買取は、たとえばなるべく状態をきれいにしたり、いくつかの業者に依頼する等、少しの手間で叶うこともあります。
少しの手間だけで叶うのであれば、その手間はおったほうが良いです。
是非なるべく手間をかけてあげて、少しでも高く売っていってください。
手間をかけた分だけ、手に入ったお金への愛着も沸くというものです。